2月26日、卒業する6年生児童と卒業対策委員会による先生方への謝恩会を実施いたしました。
今年は、出席者は先生と児童、そして卒業対策委員の少数の保護者のみで行いました。
保護者はzoomでご参加いただき、歌を歌うことや懇親会の開催ができないなどの制約が多い中での実施となりました。
コロナ禍だからこそ明るい気持ちを忘れないように、レッドカーペットを準備しました。
先生方の入場の際には児童の大きな拍手とともに、レッドカーペットの上を歩いて頂きました。拍手や足でリズムを取るなど、大いに盛り上がりました。
児童のボディパーカッションと打楽器を中心とした器楽合奏は、緊急事態宣言下で練習時間が限られる中でも完成度が高く、先生・職員の皆さまへの感謝の気持ち溢れる出し物となりました。特に演奏では3クラスが1曲の中でスムーズに入れ替わる点も見どころとなり、児童の感謝の気持ちが一体となったものでした。
zoomには100名を超えるアクセスがあり、学校の外から保護者も見守りくださいました。
謝恩会終了後に子どもたちがzoomカメラに向かって手を振り、保護者とつかの間の喜びを分かち合いました。
今回の謝恩会を通じて、児童には楽しさと、心に秘めていた先生への感謝の気持ちを形にすることの大切さを伝えることができたと思います。
6年生保護者から6年生児童への記念品は、中学校の制服をかけられるよう木製のハンガーです。 かける服は変わっても母校の思い出はそのままに。これからの日々の思い出とともに制服かけて、多くの“福”がかかることを願っています。
千駄木小学校の卒業にあたって今回の謝恩会が、教職員の皆様、児童ともに良い思い出となれば幸いです。